結論
手が不自由になってきた高齢者の“吸入の負担”を減らすには、「薬の内容」だけでなく「使いやすさ」も考えるべき!
薬剤師「おしげ」が提案したアドエアへの切り替えで、1日数回のネブライザー生活が一変しました。
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初めて打ち明けて頂いた在宅患者さんの悲痛な悩み

「昔からこの吸入液(メプチン吸入液➕ビソルボン吸入薬➕生理食塩液)を使ってました。でも年々薬の調整に目も悪くなってきて正確に量も測れなくなってきてます。それに一日何回もしないといけないし。外出の時用にはまた別に用意しないといけないので、面倒で仕方がないんです…」

「確かにその気持ちよくわかります。毎回細かな量を測って調整し、その後は洗って乾かしてって、大変ですよね。
実は今、1日1~2回、手軽に吸入できる新しい吸入薬があるんですよ」

「えっ、そんなのあるんですか?どんな薬なんですか?」

「たとえば、レルベアという吸入薬です。
ステロイドと気管支拡張薬が合わさっていて、1日1回でしっかり効くんです」
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図1:従来のネブライザー vs 新しい吸入薬(レルベア・アドエア)
| 点 | ネブライザー | レルベア / アドエア |
|---|---|---|
| 回数 | 1日3〜4回 | 1日1〜2回 |
| 準備・片付け | 毎回調整・洗浄が必要 | 基本なし |
| 手指の負担 | 多い | 製剤により異なる |
| 外出時 | 持ち運びにくい | 携帯しやすい |

「へぇ〜、それならやってみたいなぁ。どう使うんです?」

「そう思って今日、レルベアのサンプルをお持ちしました。1回試してみましょう!」
(数日後)

レルベア使ってみてどうでしたか?

「吸えるには吸えたんですが…この“カチッ”てやるとこ、ちょっと硬くて指が痛いんです…。」

「サンプルを持って行った時は、難なくレバーを下げることができてましたよね?
でも毎日となると指に負担がかかって難しくなってたんですね。
じゃあ次は、アドエアを使ってみましょうか?
これは指一本でレバーを押すだけなので、力がなくても扱えますよ!
ただ1日2回になりますので注意して下さいね」
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(さらに数日後)

アドエア使ってみてどうですか?喘息の症状悪化してませんか?

「この吸入薬にかえてもらってから指の痛みほとんどないです。咳もひどくなってません。」

「それはよかったです!これからは吸入のたびに苦労しなくて済みますね」
図2:吸入薬切り替えフロー
[ネブライザーで吸入中]
↓
[吸入が負担 → 相談]
↓
[レルベア提案 → レバー下げる操作が硬い]
↓
[アドエア提案 → 指の負担改善・症状安定]
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最後に|薬は“効くこと”と“続けられること”の両立が大切です
治療を続けるには、「薬の効果」だけでなく「続けられる形」も大事なポイントです。
今回の高齢の患者さんや長く吸入治療を続けている方の中には、「今まで使っていた吸入薬がだんだん使いにくくなってきた」と感じることがあります。
実は、吸入薬を少し変えるだけで、毎日の負担がぐっと軽くなり、症状も安定するケースは少なくありません。
薬は「効果」だけでなく、「使いやすさ」もとても大切です。
患者さん一人ひとりの生活に合った吸入薬を選ぶことで、治療が続けやすくなり、生活の質も大きく変わってきます。
吸入が負担になっている方は、ぜひ薬剤師に相談してみてくださいね。
症状を安定させながら、日々の生活もずっとラクになりますよ。
